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オフィスのウォーターサーバー14社比較|5〜50人の月額と解約金

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オフィスのウォーターサーバー14社比較|5〜50人の月額と解約金

「休憩室にウォーターサーバーを置きたいが、社員が増えたら水代がいくらになるのか読めない」「工事ができないテナントビルでも設置できるのか」——オフィス導入の悩みは、家庭用の選び方とはまったく別のところにあります。家庭なら月2〜3本のボトルで足りますが、10人・20人の職場で同じ感覚のまま契約すると、水代が想定の何倍にもふくらむことがあります。

この記事では、2026年8月時点で各社が公表している料金データをもとに、オフィス・職場に向く14サービスを比較します。人数別の月額目安、ボトル型と定額制(浄水型・水道直結型)の損益分岐点、そして工事費・解約金・設置スペースといった「あとから効いてくる費用」まで、まとめて確認できる構成にしました。

この記事でわかること

  • 5人/10人/20人/30人/50人のオフィスで、月額がどう変わるか
  • ボトル型と定額制はどこで逆転するのか(実際の単価で計算)
  • サーバー代・水代のほかに見落としやすい費用(工事費・解約金・設置スペース・空ボトル)
  • 工事不可のビル、移転予定あり、来客対応、シフト勤務など条件別の選び方
  • 導入までの手順と、社内で決めておくべき運用ルール

オフィス導入が家庭用と決定的に違う5つの点

① 消費量が「人数×営業日」で一気に増える

職場で1人が飲む水の量は、コーヒーやお茶、カップスープに使う分も含めて1日0.5〜1L程度が目安とされます。これを人数と営業日でかけ算すると、家庭とはまったく違う規模になります。

利用人数1日の消費量の目安月20営業日の目安12Lボトル換算
5名約3〜5L約60〜100L約5〜8本
10名約5〜10L約100〜200L約8〜17本
20名約10〜20L約200〜400L約17〜33本
30名約15〜30L約300〜600L約25〜50本
50名約25〜50L約500〜1,000L約42〜83本

ボトル型は「本数×単価」で費用が伸びるため、20名を超えると水代が月2万円台〜に届きます。一方、浄水型・水道直結型は月額が固定なので、人数が増えても金額は変わりません。ここがオフィス選びの最大の分岐点です。

② 「ボトルの置き場所」と「空容器の置き場所」の両方が要る

ボトル型は12Lボトルを数本ストックし、さらに使用後の空ボトル(回収式の場合)を置くスペースも必要です。20名規模で月30本を消費するなら、段ボール数箱分の床面積が常に埋まる計算になります。省スペースを最優先するなら、ボトルの要らない浄水型・水道直結型か、ティッシュ箱ほどの幅で置ける卓上型が現実的です。

なお、ボトル型でも容器の形式によって負担は変わります。使い捨ての軽量パックやバッグインボックス方式なら、空容器はたたんで一般ごみとして処理でき、回収待ちの在庫スペースが不要になります。

③ 12Lボトルの交換が「担当者の仕事」になる

12Lボトルは約12kg。上部設置型のサーバーだと、胸の高さまで持ち上げる作業が発生します。オフィスでは結局「気づいた人」や総務担当が交換することになり、負担が特定の人に偏りがちです。足元交換式のモデル、7〜9L程度の小容量パック、あるいはボトル交換そのものがない定額制を選ぶと、この問題は起きません。

④ 契約期間と解約金が長め・高めに設定されがち

定額制サーバーは「工事費や機器代を月額に薄く乗せる」構造のため、契約期間が3〜5年、途中解約金も数万円と設定されているケースがあります。オフィス移転や人員変動が読みにくい会社ほど、契約期間の短いプランや縛りなしプランを選ぶ価値があります。同じメーカーでも「5年プラン/3年プラン/縛りなしプラン」と選択肢を用意していることがあるので、見積り段階で必ず確認しましょう。

⑤ 支払い方法と社内承認のフローが必要になる

個人契約はクレジットカード払いが基本ですが、法人では請求書払い・口座振替を希望するケースが多いはずです。対応可否は会社ごとに異なるため、申込前に法人窓口へ確認しておくと差し戻しを防げます。複数台導入時の割引や、支店ごとの一括請求に対応しているかも同時に聞いておくとスムーズです。

契約前に確認したい7項目

  • 月額(サーバー代)に水代・フィルター代・メンテ費が含まれるか
  • 初回工事費・設置費の有無(水道直結型は要確認)
  • 契約期間と、途中解約金の金額・減額スケジュール
  • 最低注文ノルマ(夏季休業・年末年始も発生するか、休止手数料はあるか)
  • 設置スペースと、電源・給水・排水の位置
  • 法人契約の可否と支払い方法(請求書払い・口座振替)
  • 2台目以降の割引、移転時の移設費用

タイプは3つ|ボトル型・浄水型(給水型)・水道直結型の違い

タイプ料金構造工事向いている規模弱点
ボトル型(天然水・RO水)サーバー代+本数×単価不要〜10名/来客用人数が増えると水代が青天井、在庫と空容器のスペースが要る
浄水型(水道水を注ぐ給水型)月額定額(水代込み)不要5〜30名タンクへの給水作業がある、契約期間が長めのプランがある
水道直結型月額定額(水代込み)分岐工事が必要10〜50名以上工事の可否を管理会社に確認する必要がある

損益分岐は「月25〜50L」あたりに来る

実際の公式単価で計算してみます。浄水型の代表的な月額を3,300円とすると、

  • RO水(アルピナウォーター):1,242円÷12L=約103円/L、サーバー代770円。3,300円に並ぶのは月約24L=12Lボトル2本
  • 天然水(オーケンウォーター おトクプラン):1,348円÷12L=約112円/L、サーバー代0円。並ぶのは月約29L=約2.5本
  • 低単価RO水(富士おいしい水のRO水):635円÷12L=約53円/L、サーバーケア料605円。並ぶのは月約51L=約4本

5名オフィスでも月60〜100Lは消費します。つまり「全員が自由に飲む運用」なら、5名規模ですでに定額制のほうが安くなる計算です。ボトル型が有利なのは「来客用に限定する」「1日◯本まで」と運用を絞る場合か、天然水の産地・味を福利厚生の価値として重視する場合になります。

人数別の月額シミュレーション(14サービス)

実際に人数が増えたとき、各サービスの月額がどう動くかを一覧にしました。定額制は横一直線、ボトル型は右肩上がりになります。

サービス5人10人20人30人50人
ウォータースタンド約3,300円約3,300円約3,300円約3,300円約3,300円
OCEAN(次世代ウォーターサーバー)約4,378円約4,378円約4,378円約4,378円約4,378円
楽水ウォーターサーバー約3,630円約3,630円約3,630円約3,630円約3,630円
ハミングウォーター約3,300円約3,300円約3,300円約3,300円約3,300円
ピュアライフ約2,530円約2,530円約2,530円約2,530円約2,530円
しずくりあ(TOKAI)約2,640円約2,640円約2,640円約2,640円約2,640円
エブリィフレシャス約2,750円約2,750円約2,750円約2,750円約2,750円
comam浄水型サーバー約3,278円約3,278円約3,278円約3,278円約3,278円
クリクラfeelfree(putio)約3,140円約3,140円約3,140円約3,140円約3,140円
アクアバンク約4,378円約4,378円約4,378円約4,378円約4,378円
水素水サーバーSUIREX5約3,800円約3,800円約3,800円約3,800円約3,800円
アルピナウォーター約5,738円約9,464円約18,158円約25,610円約42,998円
富士おいしい水約6,157円約10,321円約20,037円約28,365円約47,797円
信濃湧水約7,128円約14,256円約26,730円約39,204円約64,152円

※ 1人あたり月8L(1日約400mL×20営業日)で計算した目安です。ボトル型は必要本数を切り上げ、サーバー代を足しています。定額制は人数が増えても料金が変わりません。実際の金額はプラン・地域・キャンペーンで変わるため、申し込み前に公式サイトでご確認ください。

この表の読み方はシンプルです。人数が増えるほど定額制(浄水型・水道直結型)が有利になります。5人程度なら消費量が少ないためボトル型でも月額を抑えられますが、10人を超えると水代が定額制の月額を追い越し、20人・30人ではその差が月2〜4万円、年間で20〜40万円規模に開きます。50人になると、ボトル型は水代だけで月5万円前後に達する一方、定額制は3,000〜4,400円のまま動きません。

逆に「来客用に少しだけ置きたい」「10人未満で天然水の質を優先したい」というケースでは、サーバー代無料のボトル型のほうが総額は安く収まります。人数と用途の両方で線引きするのがコツです。

具体例:10名オフィス(月200L)で比べると

タイプサービス例月額の計算
ボトル型(天然水)信濃湧水1,782円×約18本(11.4L)=約32,100円/サーバー代0円
ボトル型(RO水)アルピナウォーター スタンダード1,242円×約17本=約21,100円+サーバー代770円
ボトル型(低単価RO水)富士おいしい水 RO水635円×約17本=約10,800円+サーバーケア605円
浄水型(工事不要)ハミングウォーター月額3,300円(水代・フィルター代込み)
水道直結型ウォータースタンド月額3,300円〜(水は使い放題)

同じ200Lでも、選ぶタイプで月3,300円〜32,100円と10倍近い開きが出ます。ボトル型は水の産地や味を選べる代わりに、消費量に比例して費用が伸びる——この構造を理解したうえで、自社が「味」と「コスト」のどちらを取るかを決めるのが最短ルートです。

主要サービスのスペック比較(公式データ)

オフィスで候補になりやすいサービスの公式データを並べました。

サービス水の種類サーバー代水の値段最低注文契約期間ボトル方式初期費用解約金電気代/月メンテナンス支払い方法法人プラン運営会社
ウォータースタンド水道直結型(RO浄水)月額料金に含む(3,300円〜)使い放題(月額定額)なし3年(解約金あり)浄水型(水道直結・給水タイプ)縛りなしプラン(1年プラン)とセルフメンテナンス機種は0円。ピュアライフの契約期間プランは1年未満40,000円/1〜3年20,000円/3〜5年10,000円(不課税)。訪問メンテ機種は1年未満6,600円(税込)ピュアライフL 約462円/ピュアライフS 約446円(節電モード レベル2・冷水18L温水18L使用・27円per kWh換算)セルフメンテナンス方式(ガーディアン/アイコン/ピュアライフはフィルターを自分で交換)または6か月ごとの訪問メンテナンス。フィルター代・修理・本体交換は月額レンタル料に含むあり(法人申込あり)ウォータースタンド株式会社
OCEAN(次世代ウォーターサーバー)RO水(水道水をROろ過した純水)月額4,378円(税込)月額に含む(水道直結のため使った分だけ増えない)ノルマなし浄水型(水道直結・ボトル不要)0円
楽水ウォーターサーバー浄水型(水道直結)月額3,630円(税込)※初回工事費13,200円(ライトプラン)月額料金に含まれる(水道水を使用)なし(水の配送なし)3年(3年未満の解約は残り契約月数×レンタル料の40%)浄水型(水道直結・ボトル不要)
ハミングウォーター浄水型(水道水補充型)月額3,300円(税込)※水代・フィルター代・配送料込み月額料金に含まれる(水道水を使用)なし(水の配送なし)2年(2年未満の解約時サーバー引取手数料16,500円)浄水型(水道給水型)出荷手数料 2,200円(税込)規定利用期間(2年)満了前の解約はサーバー引取手数料15,000円(税込16,500円)約711円(エコモード付き。温水12L・冷水18L・常温30L使用/29.80円per kWh換算)フィルターを8か月ごとに配送クレジットカード(VISA/Mastercard/NICOS/JCB/AMEX/Diners)あり(電話で見積もり)株式会社コスモライフ
ピュアライフ浄水型(給水型・水道水を注ぐ)ピュアライフS 2,530円〜 / L 2,860円〜(税込・月額)月額料金に含まれる(水道水を使用)なし(水の配送なし)5年 / 3年 / 縛りなし(1年)から選択。5年プランは1年未満40,000円・1〜3年20,000円・3〜5年10,000円。縛りなしプランは解約金0円浄水型(水道水を注ぐ給水型・ボトル不要)縛りなしプラン(1年プラン)とセルフメンテナンス機種は0円。ピュアライフの契約期間プランは1年未満40,000円/1〜3年20,000円/3〜5年10,000円(不課税)。訪問メンテ機種は1年未満6,600円(税込)ピュアライフL 約462円/ピュアライフS 約446円(節電モード レベル2・冷水18L温水18L使用・27円per kWh換算)セルフメンテナンス(ピュアライフLは9か月ごとにフィルター交換キットを無料配送)ウォータースタンド株式会社
アルピナウォーターRO水(北アルプスの天然水をろ過した純水)スタンダード 770円 / エコサーバー 1,100円(税込・月額)1,242円(税込)/12L12Lは3本から(初回4本)2年未満の解約14,300円 / 2〜3年5,500円 / 3年以上は無料リターナブル(12L・5ガロンは配達時に回収)/2ガロン7.6Lのみ使い捨て
富士おいしい水天然水(富士)/ RO水レンタル無料(別途サーバーケア料605円/月・税込)天然水 1,388円(税込)/12L・RO水 635円/12Lなし(ノルマなし)契約期間の縛りなし・解約金なし個人は解約料なし(サーバー返却費用のみ。自分で返送すれば無償、会社手配なら8,800円)。法人申込は解約時までの利用本数に応じて初回サーバー送料相当額の負担あり

※料金は変更される場合があります。最新の内容は各公式サイトでご確認ください。

オフィス向けウォーターサーバーおすすめ14選

1位:ウォータースタンド|水道直結・使い放題で人数が増えても定額

大人数のオフィスで最もコスト効率がよいのが水道直結型です。ウォータースタンドは月額3,300円〜の定額制で、使った量にかかわらず料金が変わりません。最低注文もないため、長期休暇で使わない月にコストが発生することもありません。

  • 水の種類:水道直結型(RO浄水)
  • サーバー代:月額料金に含む(3,300円〜)
  • 水の値段:使い放題(月額定額)/最低注文なし
  • 契約期間:3年(解約金あり)

おすすめの規模:10名以上。ボトル在庫と空容器の置き場所が不要になり、総務のボトル発注業務そのものがなくなります。30名・50名でも月額は変わらないため、増員が見込まれる会社ほど効果が大きくなります。

注意点:水道からの分岐工事が必要なため、賃貸オフィスでは管理会社への確認が要ります。契約期間が3年あるので、移転予定がある場合は移設の可否と費用を事前に押さえておきましょう。

2位:OCEAN(次世代ウォーターサーバー)|RO純水を水道直結で作る定額型

「水質にはこだわりたい、でもボトルは置きたくない」という職場に向くのがOCEAN(次世代ウォーターサーバー)です。水道水をROろ過した純水を、月額4,378円の定額で使えます。

  • 水の種類:RO水(水道水をROろ過した純水)
  • サーバー代:月額4,378円(税込)
  • 水の値段:月額に含む(水道直結のため使った分だけ増えない)
  • 最低注文:ノルマなし

おすすめの規模:10〜50名。純水ベースなので、コーヒーメーカーや製氷、加湿器用の水として使いたい職場とも相性がいいタイプです。

注意点:月額は浄水型より高めなので、5名以下の小規模オフィスでは割高に感じることがあります。人数が多いほど1人あたり単価が下がる仕組みだと考えるとよいでしょう。

3位:楽水ウォーターサーバー|水道直結で月3,630円、ボトル交換ゼロ

楽水ウォーターサーバーは水道直結型で月額3,630円(税込)の定額制。水の配送がないため、ボトル交換も在庫管理も発生しません。

  • 水の種類:浄水型(水道直結)
  • サーバー代:月額3,630円(税込)※初回工事費13,200円(ライトプラン)
  • 水の値段:月額料金に含まれる
  • 契約期間:3年(3年未満の解約は残り契約月数×レンタル料の40%)

おすすめの規模:10〜30名。初回工事費13,200円が明示されているので、初年度の総額(3,630円×12+13,200円=約56,760円)を計算したうえで社内稟議にかけられます。

注意点:途中解約の金額が「残月数×レンタル料の40%」で決まる方式です。早期に解約するほど負担が大きくなるため、3年使う前提で導入を検討しましょう。

4位:ハミングウォーター|工事不要で月3,300円、給湯室に置きやすい

工事ができないテナントビルの定番が浄水型(給水型)です。ハミングウォーターは月額3,300円に水代・フィルター代・配送料が含まれ、追加費用が発生しない明快な料金体系です。

  • 水の種類:浄水型(水道水補充型)
  • サーバー代:月額3,300円(税込)※水代・フィルター代・配送料込み
  • 最低注文:なし(水の配送なし)
  • 契約期間:2年(2年未満の解約時サーバー引取手数料16,500円)

おすすめの規模:5〜20名。冷水・温水に加えて常温水が出るため、季節を問わず使いやすいのも職場向きです。

注意点:タンクへの給水作業が発生します。20名を超えて1日に何度も補充が必要になるようなら、水道直結型か2台目の導入を検討したほうが運用は楽になります。

5位:ピュアライフ|「縛りなしプラン」を選べる工事不要の給水型

移転や増床の予定がある会社に向くのがピュアライフです。契約期間を5年/3年/縛りなし(1年)から選べ、縛りなしプランは解約金0円と公表されています。

  • 水の種類:浄水型(給水型・水道水を注ぐ)
  • サーバー代:ピュアライフS 2,530円〜/L 2,860円〜(税込・月額)
  • 最低注文:なし(水の配送なし)
  • 契約期間:5年/3年/縛りなし(1年)から選択。5年プランは1年未満40,000円・1〜3年20,000円・3〜5年10,000円。縛りなしプランは解約金0円

おすすめの規模:5〜20名。プロジェクト単位の拠点や、1年後の体制が読めない部署にも入れやすい設計です。

注意点:解約金が0円になる代わりに、縛りなしプランは月額が長期プランより高くなるのが一般的です。「5年使う確度」が高いなら長期プラン、読めないなら縛りなしと割り切って選びましょう。

6位:しずくりあ(TOKAI)|月2,640円〜、定額制のなかでも低コスト

とにかく月額を抑えたい小規模オフィスにはしずくりあ(TOKAI)が候補になります。最も安いSkittoは月額2,640円(税込)で、水道水を注ぐだけの使い放題です。

  • 水の種類:浄水型(水道水を注ぐ給水型)
  • サーバー代:Skitto 2,640円/Flatta・Pitto mini 2,970円/Pitto 3,300円(税込・月額)
  • 最低注文:なし(水の配送なし)
  • 契約期間:5年(1年未満の解約金55,000円、以降1年ごとに減額し5年以上で0円)

おすすめの規模:5〜15名。設置場所に合わせて4機種から選べるので、給湯室が狭い場合はminiタイプという選択もできます。

注意点:1年未満の解約金が55,000円と高めです。長く同じ場所で使う前提の事業所向けで、短期利用には向きません。

7位:エブリィフレシャス|卓上モデルが選べる浄水型、来客スペースにも

エブリィフレシャスは定額制の浄水型で、コンパクトな卓上モデルからカフェ機能付きまで選べるのが特徴です。応接室や会議室の一角に置くサブ機としても使えます。

  • 水の種類:浄水型(水道水を注ぐ)
  • サーバー代:lite 2,750円/tall・mini 3,300円/tall+cafe 3,850円(税込・月額)
  • 最低注文:なし(水の配送なし)

おすすめの規模:5〜20名。「執務エリアに1台+会議室に卓上1台」といった2台構成でも、合計月6,000円前後に収まります。

注意点:カフェ機能付きモデルは月額が上がるため、コーヒーの提供が必要な部署だけに絞るなど、用途で機種を分けるとムダがありません。

8位:comam浄水型サーバー|最低利用期間なし、月3,278円の定額

契約の縛りをできるだけ避けたいならcomam浄水型サーバーが候補です。月額3,278円(税込)の定額制で、最低利用期間の設定がありません。

  • 水の種類:浄水型(水道水を注ぐ)
  • サーバー代:月額3,278円(税込)
  • 最低注文:なし(水の配送なし)
  • 契約期間:最低利用期間なし(更新月以外の解約は手数料あり)
  • 浄水フィルターは年1回無料交換

おすすめの規模:5〜20名。フィルター交換が年1回無料で、ランニングコストが月額だけで完結する点も経理処理をシンプルにしてくれます。

注意点:最低利用期間はありませんが、更新月以外の解約では手数料が発生します。解約のタイミングだけは契約書で確認しておきましょう。

9位:クリクラfeelfree(putio)|ティッシュ箱ほどの幅、狭い給湯室向け

設置スペースがどうしても取れないオフィスには、卓上型のクリクラfeelfree(putio)が現実解になります。ティッシュ箱ほどの幅で、カウンターの上に置ける浄水型です。

  • 水の種類:浄水型(水道水を注ぐ・卓上タイプ)
  • サーバー代:ライトプラン 月3,140円(レンタル2,680円+安心サポート460円)/2年プラン 月3,440円(税込)
  • 最低注文:なし(水の配送なし)
  • 年1回サーバーごと交換

おすすめの規模:3〜10名。年1回サーバー本体を丸ごと交換してくれるため、衛生管理を社内でやらなくて済むのは共有設備として大きな利点です。

注意点:タンク容量は床置き型より小さいので、10名を超えると給水回数が増えます。人数が多い場合は床置きタイプと比較してください。

10位:アクアバンク|水道水から水素水、福利厚生の付加価値を出したい会社に

「ただの水」以上の価値を出したいならアクアバンクという選択肢があります。水道水から水素水を作る浄水型で、月額4,378円の定額制です。

  • 水の種類:浄水型(水道水を注ぐ・水素水が作れる)
  • サーバー代:月額4,378円(税込)の定額制
  • 最低注文:なし(水の配送なし)
  • 契約期間:2年(以降1年ごと自動更新)。満了時の解約は違約金なし

おすすめの規模:10〜30名。契約満了時に解約すれば違約金がかからない点は、社内稟議でも説明しやすいポイントです。

注意点:月額は浄水型のなかでは高めなので、「飲料水コストの削減」が第一目的なら他の定額制と比較を。福利厚生・従業員満足度を目的に据えると評価しやすいサービスです。

11位:水素水サーバーSUIREX5|契約の縛りなし・電気代が月30円程度

水素水サーバーSUIREX5は月額3,800円で水素水が飲み放題の浄水型。契約の縛りがなく解約金もかからない(解約希望日の1か月前までに申請)ため、短期プロジェクトの拠点やレンタルオフィスでも導入しやすいのが強みです。

  • 水の種類:浄水型(水道水から水素水を生成)
  • サーバー代:月額3,800円(水素水飲み放題)
  • 最低注文:なし(水の配送なし)
  • 契約期間:契約の縛りなし・解約金なし(解約希望日の1か月前までに申請)
  • 工事不要・電気代が月30円程度

おすすめの規模:5〜20名。工事不要かつ電気代が月30円程度と公表されているため、ランニングコストの読みが立てやすいのも法人向きです。

注意点:解約は1か月前の申請が必要です。退去日が決まったら早めに連絡を入れておきましょう。

12位:アルピナウォーター|RO純水を1,242円/12L、ボトル型で単価を抑える

ボトル型を選びたいが単価は抑えたい、という職場にはアルピナウォーター。北アルプスの天然水をろ過したRO純水で、12L 1,242円(税込)と低めの水単価です。

  • 水の種類:RO水(北アルプスの天然水をろ過した純水)
  • サーバー代:スタンダード 770円/エコサーバー 1,100円(税込・月額)
  • 水の値段:1,242円(税込)/12L
  • 最低注文:12Lは3本から(初回4本)
  • 契約期間:2年未満の解約14,300円/2〜3年5,500円/3年以上は無料

おすすめの規模:〜10名、または来客用。不純物を99.9%カットした純水で、コーヒーやお茶の味を邪魔しないのも職場向きです。

注意点:最低注文が12L×3本からなので、消費が少ない部署だと在庫が余りやすい点に注意。3年以上使えば解約金は無料になります。

13位:富士おいしい水|RO水635円/12L・契約の縛りなしでノルマもなし

ボトル型のなかで総コストが読みやすいのが富士おいしい水です。RO水は12L 635円(税込)と非常に低単価で、ノルマなし・契約期間の縛りなし・解約金なしという法人向きの条件がそろっています。

  • 水の種類:天然水(富士)/RO水
  • サーバー代:レンタル無料(別途サーバーケア料605円/月・税込)
  • 水の値段:天然水 1,388円(税込)/12L・RO水 635円/12L
  • 最低注文:なし(ノルマなし)
  • 契約期間:契約期間の縛りなし・解約金なし/配送休止も手数料なし

おすすめの規模:5〜15名。RO水なら10名・月200Lでも約11,400円と、ボトル型としては抑えられます。夏季休業や年末年始に配送を止めても手数料がかからないため、稼働日が偏る会社と相性が良いタイプです。

注意点:それでも20名規模になると定額制に逆転されます。人数が増える予定があるなら、あらかじめ乗り換え時期を想定しておきましょう。

14位:信濃湧水|来客対応・役員室に置く「天然水」の選択肢

コストより「出す水の印象」を優先する場面もあります。信濃湧水は北アルプス・標高1,220mの水源から採水した天然水で、スタンダードサーバーはレンタル無料です。

  • 水の種類:天然水(北アルプス・標高1,220mの水源)
  • サーバー代:スタンダードサーバーはレンタル無料
  • 水の値段:1,782円(税込)/3ガロン(11.4L)

おすすめの規模:来客用・役員室・〜5名の少人数拠点。応接スペースで出すお茶やコーヒーの水として使うと、費用も月数千円に収まります。

注意点:全社員が自由に飲む運用にすると、10名規模で月3万円超の計算になります。「定額制を執務エリアに1台+天然水を応接に1台」という併用が現実的です。

来客用・小規模拠点なら検討したい天然水サービス

上記14サービス以外にも、来客対応や10名未満の拠点で選択肢になるボトル型があります。いずれもサーバー代や容器の形式に特徴があり、「置き場所」と「空容器の処理」で選ぶと失敗しにくくなります。

  • 富士山鳴沢の天然水:エコパック1箱(6L×3パック=18L)2,430円(税込)でノルマなし。使い終わったパックはたたんで処分でき、空ボトルの置き場所が要りません。サーバーは購入制18,480円(税込)※スタートアップキャンペーンで0円。
  • アクアリーヴ(日田天領水):天然のシリカを約90mg/L含む天然水。サーバー代・配送料・メンテナンス費が無料で、10L×2個 4,320円〜。バッグインボックス方式なので空容器がかさばりません(月に最低1セットの定期購入)。
  • 天上の明水:広島県・太田川源流の非加熱充填の天然水。スタンダードサーバー550円/月(プランにより770円)、1Lあたり126円。
  • ふじざくら命水:サーバー月額880円(床置き・卓上とも同額)、11.5L 1,728円/9L 1,485円。3年割プランなら11.5L 1,566円と単価が下がります。
  • ハワイ産ピュアウォーター(楽楽エージェント):契約期間の縛りがないタイプ(ただし2年以内の解約は14,300円、2〜3年は5,500円)。スタンダードサーバー無料、2ガロン1,717円。

条件別・失敗しない選び方

工事ができないテナントビルの場合

水道直結型は分岐工事が必要なため、原状回復義務のある賃貸オフィスでは管理会社の許可が要ります。許可が下りない、あるいは確認に時間がかかるなら、工事不要の給水型(ハミングウォーター、ピュアライフ、しずくりあ、エブリィフレシャス、comam、SUIREX5など)が現実解です。給水型でも料金は定額なので、コスト面のメリットはほぼ同じように得られます。

1〜2年以内に移転の可能性がある場合

優先すべきは月額の安さより解約条件です。縛りなしプランを選べるピュアライフ、契約の縛りがないSUIREX5や富士おいしい水、契約満了時に違約金がかからないアクアバンクなどが候補になります。長期プランを選ぶ場合は「移設できるか」「移設費用はいくらか」を必ず見積書に明記してもらいましょう。

シフト勤務・24時間稼働の職場

夜間も人がいる職場では消費量が読みにくいため、使った分だけ課金されるボトル型はコストが振れます。定額制なら深夜帯にどれだけ使われても月額は一定です。あわせて、温水の再加熱に時間がかかるモデルだと夜間に湯切れを起こすことがあるため、タンク容量も確認しておくと安心です。

複数フロア・複数拠点の場合

「1台を全員で使う」より「フロアごとに1台」のほうが、結局は運用が回ります。定額制サーバーなら2台でも月6,000〜7,000円程度。1台のボトル型を20名で使うより安く、給水の行列や湯切れも防げます。複数台割引の有無は法人窓口に確認しましょう。

コストと「水の質」を両立させたい場合

執務エリアには定額制の浄水型、応接・役員室には天然水のボトル型、という併用構成が費用対効果の面では優れています。20名オフィスで浄水型1台(月3,300円)+来客用天然水(月2〜3本=約4,000円)なら、全員が天然水を飲む運用(月3万円超)の4分の1程度で収まります。

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導入までの手順とチェックリスト

  1. 現状把握:利用人数、出社率、設置候補場所の寸法、電源とアース、給湯室の水道位置を確認します。
  2. タイプを絞る:工事可否と人数で「水道直結/給水型/ボトル型」を先に決めると、候補が一気に絞れます。
  3. 法人窓口へ問い合わせ:請求書払いの可否、複数台割引、納品リードタイム、移設費用を確認します。
  4. 現地調査(水道直結型の場合):分岐位置と工事費の確定。管理会社への申請書類が必要なこともあります。
  5. 稟議・契約:初年度総額(月額×12+工事費)と、解約時の最大負担額を並べて提出すると承認が通りやすくなります。
  6. 設置と運用ルール決め:給水担当、マイボトル持参の可否、来客用の扱い、清掃当番を最初に決めておくとトラブルが起きません。

導入後によくあるつまずき

  • 紙コップ代を計上し忘れる(マイボトル推奨にするとゴミも費用も減ります)
  • 夏季休業中もボトルのノルマが発生し、在庫が積み上がる
  • ボトル交換が特定の人の負担になり、不満が出る
  • コンセントが足りず、延長コードでたこ足配線になる(消費電力の大きい機器なので単独系統が望ましい)

経費として扱うときの考え方

従業員が自由に飲む休憩室用のウォーターサーバーは福利厚生費、来客用として使う分は接待交際費や会議費、といったように用途で科目が分かれる場合があります。サーバーレンタル料を賃借料、水代を消耗品費として処理するケースもあり、実務上の判断は会社の方針や顧問税理士の指示によって異なります。請求書の内訳(レンタル料/水代/メンテ料)が分かれて発行されるかどうかは、契約前に確認しておくと経理の手間が減ります。

結論:人数で選べば迷わない

人数・条件最適なタイプ候補
〜5名/来客用中心ボトル型(サーバー代無料)富士おいしい水、信濃湧水、アルピナウォーター
5〜15名/工事不可浄水型(給水型)しずくりあ、ピュアライフ、ハミングウォーター、エブリィフレシャス、comam
10〜50名/工事可水道直結型ウォータースタンド、OCEAN、楽水ウォーターサーバー
移転・短期利用の可能性縛りなしプランピュアライフ(縛りなし)、水素水サーバーSUIREX5、富士おいしい水
スペースが極端に狭い卓上型クリクラfeelfree(putio)、エブリィフレシャス(mini)
福利厚生の付加価値重視機能付き定額制アクアバンク、水素水サーバーSUIREX5

迷ったときは「10名を超えるなら定額制」を基準にしてください。工事ができる環境で人数が多いならウォータースタンドのような水道直結型が、工事不可なら給水型が、それぞれ最短でコストを固定できます。

よくある質問

Q. オフィスでは浄水型とボトル型、結局どちらが安いですか?

A. 消費量で決まります。浄水型の月額3,300円を基準にすると、RO水(12L 1,242円+サーバー代770円)なら月約24L、天然水(12L 1,348円)なら月約29Lで逆転します。5名オフィスでも月60〜100Lは消費するため、全員が自由に飲む運用なら定額制のほうが安くなる計算です。逆に「来客用に月2〜3本だけ」ならボトル型のほうが総額は抑えられます。

Q. 工事ができないテナントビルでも水道直結型は置けますか?

A. 水道直結型は給水管からの分岐工事が必要なため、賃貸オフィスでは管理会社・オーナーの許可が前提になります。許可が取れない場合は、工事不要で水道水を注ぐだけの給水型(ハミングウォーター、ピュアライフ、しずくりあなど)が代替になります。料金は同じく定額制なので、コスト面のメリットは大きく変わりません。

Q. 法人契約でも請求書払いや口座振替はできますか?

A. 法人向けの支払い方法を用意しているサービスは多いものの、対応可否や条件は会社ごとに異なります。申込前に法人窓口へ、請求書払いの可否、締め日・支払サイト、複数台の一括請求、見積書・納品書の発行可否をまとめて確認しておくと社内手続きがスムーズです。

Q. 何人から2台目を検討すべきですか?

A. 目安は「1台あたり15〜20名」または「フロアが分かれているとき」です。人数が増えると給水・ボトル交換の頻度、温水の湯切れ、休憩時間の行列といった運用面の問題が出ます。定額制なら2台でも月6,000〜7,000円程度に収まるため、20名を超えたら早めに増設を検討したほうがストレスは少なくなります。

Q. 途中で解約するといくらかかりますか?

A. サービスとプランによって幅があります。たとえばハミングウォーターは2年未満の解約でサーバー引取手数料16,500円、アルピナウォーターは2年未満14,300円・2〜3年5,500円・3年以上無料、ピュアライフの5年プランは1年未満40,000円・1〜3年20,000円・3〜5年10,000円、しずくりあは1年未満55,000円で以降1年ごとに減額、楽水ウォーターサーバーは残り契約月数×レンタル料の40%です。一方で、SUIREX5や富士おいしい水のように縛りなし・解約金なしのサービスもあります。移転の可能性がある会社は、月額だけでなく解約時の最大負担額を並べて比較してください。

Q. 夏季休業や年末年始でもノルマは発生しますか?

A. ボトル型は最低注文本数が設定されていることが多く、稼働が少ない月でも配送が続くことがあります。休止手数料の有無は各社で異なり、たとえば富士おいしい水は配送休止も手数料なし、ウォータースタンドやハミングウォーターなどの定額制は水の配送自体がないためノルマがありません。長期休暇が多い会社ほど、この条件は確認しておく価値があります。